瀬谷区医師会会長
太田 和代
瀬谷区医師会のホームページにアクセスして頂き、
ありがとうございます。
瀬谷区医師会は、昭和46年4月1日に会員42名で発足しました。現在は区内65の医療機関が参加し、会員数は診療所と病院の医師88名です。(令和元年6月現在)
医師会の医療事業として、昭和52年3月に瀬谷区休日急患診療所を開設し、休日の午前10時から午後4時まで、2〜3名の医師が出動し救急診療にあたっています。福祉事業として平成12年4月、介護保険の開始とともに居宅支援事業所、平成13年10月にヘルパーステーションを開設しました。老後も住み慣れた我が家で安心して生活できるように、かかりつけ医による訪問診療、看護師による訪問看護、ヘルパーによる訪問介護、理学療法士・作業療法士による訪問リハビリテーション、ケアマネジャーによるケアプランの相談作成など在宅医療・介護に力を入れています。
さらに、平成27年1月には瀬谷区在宅医療相談室を開設しました。
在宅で療養される皆様がより安心して過ごしていただけるよう、区内外の医療機関や訪問看護ステーション、介護事業所、行政機関等との綿密な連携と情報共有のできる体制づくりに取り組んでおります。
また、瀬谷区医師会員は日常診療の中で、横浜市からの委託事業として特定健康診査、横浜市健康診査、各種のがん検診、予防接種、乳児健診を行っています。健康づくり月間、防災訓練など瀬谷区役所や福祉保健センターの諸事業にも参加協力しています。この他区内の小・中・高等学校の校医、保育園の園医、地域のケアプラザ相談医を担当しています。瀬谷区医師会員はこのように地域の医療、保健、福祉に積極的に取り組み、地域のニーズに応え、皆様が安心して相談できる「かかりつけ医」となるよう努力しています。
地域の皆様に「瀬谷区に住んでいると安心」と思っていただけることを目標に、今後も医療・介護・福祉事業や災害医療対策に取り組んで参ります。関係諸団体、各医療機関の皆様には今後もより一層のご協力をお願いいたします。